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2017.07.17

発達障がい児の将来性って、高まるの?

将来性の高い人という言葉を聞いて、どんなイメージが湧きますか。   ・起業して大成功した人 ・スポーツ界で優秀な成績を修めた人 ・政治で地域に多大な貢献をした人 ・多くの人を救ったヒーロー ・家族と仲間に囲まれて幸せに暮らしている人   いろんなイメージが湧いてくるかと思います。   これらはどれも運や環境と素質が絡んでいて、自分には起こり得ない関係のないことだと考える方が多いかもしれません。ましてや、もし自分の子供が発達障がい児であればなおさらイメージをしたことが無いかもしれません。   ですが、もしの将来性について科学的に分析することができれば、とても多くの手がかりを得ることができます。そして、その手がかりを元に将来性の高め方の再現性を計算すれば良いのです。   実際、「子どもの将来性を最大限に高める」ことは何かに関しては、科学的に多くの事実が判明しており、その反対に「子どもの将来性を下げる」ことについても科学的にかなり分かってきています。   現在の療育などは主に「これ以上将来性を下げない」ため、つまり現状を悪化させないための取り組みが多く、ソウマハウスのように「子どもの将来性を最大限に高める」ことを徹底して療育に組み込んでいるのは非常にまれです。これはソウマハウスの特長が、もともとの出発点に「定型発達の子供の将来性を最大限に高める」ことを置いていたので、当然と言えば当然なのですが。   そこで今回は、「子どもの将来性を最大限に高める」ための科学はどこまで進展しており、どのようにすればそれを再現できるのかを解説します。   将来性を高めるのって難しい?   「やり抜く力」という言葉が一時期流行っていたように思います。これも将来性を高めることに関係する数多くのデータを扱っているのでとても参考になります。 他にも、子どもの将来性を高める方法については数多くの関連図書はありますが、どの本にも共通点があります。そして、私たちは無意識のうちにそれらを基準にしてしまっている可能性があるのです。   無意識のうちに、同じ基準を持つことなどあり得るのでしょうか?   基本的に、多くの成功体験はその結果論と分析を数多く集めたものです。   ・こういった教育をしたおかげでこの子は大きく変わった ・この先生のおかげで言葉が話せるようになった ・このメソッドのおかげで、情緒が豊かな子に育った ・この療育のおかげで計画性のある子に育った   全て結果から逆算したものなので、結果が似ていれば当然スタート地点や途中の道のりも何かしらの共通点があるということです。   その「スタート地点」と「道のり」の科学をたんねんにひも解くと、大体のことは脳科学と脳機能で説明がつけられることがわかります。もちろん、幅広い様々な心理学も援用しつつですが、基本的には脳機能さえ特定できれば、あとはそこの働きを高めてやるだけで、大体似た結果が出せるということです。   つまり、「将来性を高める方法は分かっているのでそんなに難しくないよ」ということです。   将来性の科学って難しそう   科学において、一番の理想は、「可能な限りシンプルで、最大限の効果を生み出す」ことです。つまり、シンプルな原理で多くのことが説明できることが求められます。   ソウマハウスでは、限りなくシンプルで子供への負担を最小限にしつつ最大限の効果を生み出すカリキュラムの作成に成功しています。   つまり、多種多様なブロック、遊具、長年の経験を必要とする専門性の高い技術、そういったものをなるべく必要とせずに高い効果を生み出すことが可能になっているということです。   とはいえ、道具や技術を全く使わない訳ではありません。個性に合わせてある程度は柔軟に、変化と刺激を与えるためにもブロックやボールは使います。ただし、どれも一式買い揃えるのに何十万、何百万とすることはありません。   つまり、ご家庭でも実践できるということです。   発達障がいと定型発達、将来性を高めるのはどちらが難しいの?   発達障がい児の症状を改善し将来性を高めることと、定型発達の子供の将来性を高めることは、どちらにより幅広い知識と専門性が必要なのでしょうか。 これはやはり前者の「発達障がい児の症状の改善と将来性を高めること」の方が時間はかかります。   逆に言えば、定型発達の子供の将来性を高めることは、発達障がい児への取り組みの延長線上にあるのです。   つまり、もし発達障がい児の将来性を高める方法を知っていたら、基本的にはどんな人の将来性を高めることも可能です。それがたとえ成人した社会人であってもです。   そもそも将来性という言葉の意味って?   さて、将来性を高めることは容易かどうかについて解説してきました。ですが、そもそも将来性の意味がとても曖昧でどういう状態かがわかりません。そこで、改めてここでしっかりと定義してみたいと思います。   将来性が高い人は以下の通りです。   ・学力が高く、物覚えや理解力が高い。1を聞いて10の理解をするタイプの人。 ・予想する能力が高く、十分に先を考えて行動する。チェスや将棋、知恵の輪なども好む。 ・自分自身をしっかりと客観視することができる。常に自己モニターを通じて行動を修正する。 ・好奇心が強く、新しいことに挑戦する。より良い自分へと成長したいという欲求が高い。 ・注意力、集中力がとても高い。その持続時間も長い。 ・いろんなことを同時に注意しながら作業ができる。 ・自分の怒りや感情のコントロールが自動的に行えて、一時の感情に振り回されない。 ・創造性が高く、独創的で自分らしさを活かしたアイデアを出せる。 ・自分自身がとても前向きで、他人の自己評価も高めながら目標に向かって突き進める。 ・社交性やリーダーシップが十分に高く、周りからの評価がとても高い。 ・非常に高い行動力で自分だけでなく、他人と共同で大きなゴールを達成できる。 ・幸せな家庭を築いており、高収入で社会的な地位が高い。   これらは脳の機能から逆算した内容となっています。   重要なのは、学力や経済力といった数字で測りやすいものだけではなく、良好な人間関係を築く力や、感情的で自己中心的な人間ではないなどといった「人間性」の部分も豊かな将来性に深く関係していることです。   将来性に関係する四つの要因とは   将来性の向上には欠かせない四つの要素があります。それが以下の通りです。   ・未来志向性行動力 ・社会関係能力 ・流動性知能 ・結晶性知能   未来志向性行動力とは、目標を持って突き進むことに関係する能力のことです。 社会関係能力は、人間関係をスムーズに進めるために必要な能力のことです。 流動性知能とは、判断の正確性、行動の切り替え、短期記憶力、感情のコントロールなど「地頭」に相当する能力のことです。 結晶性知能とは、読み書き、計算、自転車の乗り方、絵の書き方、音楽などの知識全般です。   それぞれ重要な順をあげると以下の通りです。   1 未来志向性行動能力 2 社会関係能力 3 流動性知能 4 結晶性知能   発達障がい児は、将来性に関係のある上位3つに関わる脳の機能が十分にはたらいていないことがほとんどです。 ちなみに、幼児の間にフラッシュカードなどで早期教育をしていると、4番の結晶性知能ばかりが伸びて、結果的に他の能力が低下するリスクも出てきます。   とはいえ、仮に低下してしまったとしても十分に取り返せます。   ソウマハウスでは、上位三つを優先的に高めるために科学的な根拠の基づいた再現性の高いメソッドを提供しています。   それぞれを伸ばす方法論に関しては、また別記事で改めて解説します。  
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